OSC Nagoya 2011でプレゼンしてきました #oscnagoya
僕が参加している"concrete5"というオープンソースのコミュニティが 2011/8/20 に開催されたOSC Nagoya 2011に参加しました。
(ブログの時系列がおかしくなってるのは、僕が更新を怠ったせいです…)
どういう流れで僕が担当になったか記憶にないのですが、OSCで45分のプレゼンをすることに…。
今までいろいろとLT(ライトニングトーク)をやるチャンスはありました。
しかし、人前で話すことに抵抗があるので何かと言い訳して断ってきましたが、
いろいろな方のムチャぶり後押しによってようやく重たい腰を上げてプレゼンを実施。
発表内容
WordPressというネームバリューもあってか40人程、参加して頂きました。
(何人かさくらが紛れ込んでましたがw)
前半部は相方の@junirock78さんによるconcrete5の特徴及びグループ活動の説明。
後半部は僕がスライドで紹介していたデモサイトを使った実際の機能面での説明。
僕は15分程度しか喋ってませんが、一応初プレゼンです。
プレゼンしてみて思ったのが、やっぱり準備をしっかりしないといけないということ。
内容面で何を喋るかしか考えてなかったけど、
実際にどう喋るかイメージできてなかったのでカミカミだった気がします…
(結構TEDとか見たけど、すごすぎて参考になりませんでした)
準備について
@junirock78さんとはBasecampというプロジェクト管理ツールを使っていろいろ管理してました。
情報を1箇所に集めるのには使いやすかったのですが、議論を活発に進めることができず、
結局Skype及び実際に会ってFace to Faceでコミュニケーションを取ってました。
これは、ツールの問題じゃなく僕らの意識の問題だと思います。
オープンソースプロジェクトの進め方(が難しい、という話)みんな忙しい。
OSSプロジェクトに参加するような技術者は、押し並べて高い技術力を持ってる。
…業務の世界では、そういう人にタスクが流れやすいンデスヨネー。そういう人ほど本を読むし、そういう人ほど時間のやりくりが大変だ。
前述の通り、Jiemamy(引用ブログ先のプロジェクト名)に業務で携わる人は一人もいないため、メンバーから
「忙しい」と言われたら「そうですか」と返すしかない。本件は企業資本の話にもつながる。
こちらに記載されてる内容にすごい同意できます。
結局のところ、他の本職や家庭の事情がある以上オープンソースにどっぷり浸かることができないのではないでしょうか?
そんな中、複数人でGoogleドキュメントを使ってプレゼンの資料を作ってましたが、
みなさんの時間をちょっとづつ拝借して添削していったので、手伝ってくださった方々には感謝してます。
(Googleドキュメントすごい便利ですねー。多人数で資料作るなら最高です)
一区切りついたんで、振り返り
今年の頭からオープンソース界隈でちょこちょこ活動させてもらってますけど、僕自身能力が高いとかは
一切ありません。
行動すれば評価される世界がおもしろくて、いろんな人にツッコミまくってたら、顔覚えられて可愛がられているだけのような気がします。
(これは僕を知る人なら同意してくれるはず…)
それでも、普通の企業勤めでは味わえない感覚が味わえる楽しいオープンソースコミュニティ。
関西の人から関東の人までいろいろと知り合いが増えて絡むようになったので、それだけでも参加しててよかったんじゃないかなー。
いろんな人がオープンソースに参加してくれるとうれしいですね。