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僕が旅に出る理由

たまたま、ふらっと入ったセレクトショップで見つけた本。

僕が旅に出る理由

本書は、100人の大学生それぞれがいろんな目的を持って、海外一人旅をした際の日記が15個収められている旅日誌形式の本。

冒頭でこんなセリフが記載されている。

満足しないままの自分でいるより、いい方向なのか、悪い方向なのか分からなくても、変われたほうがきっと、マシだ。

具体的なエピソードは本書を読んでもらうことにして、文化、常識の違い、正しいとは何かなど、様々な葛藤を繰り広げる彼ら彼女らの体験談はどれもおもしろい。

全員に共通していたのが、日本と海外の働き方について記載されていたこと。これは"生き方"と言い換えてもいいかもしれない。

これをわかりやすく表現したのがフィリピンへ行った方の日記。引用すると

フ「フィリピンは経済的な成長を続けています。

  でも将来、日本のような国になって欲しくないんです」

日「え?日本は戦争もない豊かな国なのに…?」

フ「日本は戦争もないし、モノも溢れて豊かな国です。

  でも、毎年3万人が自殺しているんでしょう?

  フィリピンには内戦があるけど、死者の数は2桁です。

  あんなに多くの人が自ら命を絶つような国にはなりたくないのです。」

…。

他にも日本の常識やルールがいかに世界から外れたものかが、比較することでよく理解できる内容が盛りだくさんです。


旅に関して、僕の中でどうしてもひっかかっているブログがあります。

1年かけて世界周遊する方法

いつか時間切れになるということだ。年を取るにつれて縛られる重荷は増えていき、こういったことをするのが難しくなる。人生をお金ではなく体験に向けて最適化する必要がある。

まさに本書で彼ら彼女らが人生をお金ではなく体験に向けているのではないかと…

去年ベトナムへ旅行したが、海外で味わう非日常体験がたまらなく楽しい。

信号のない交差点で全然事故を起こさない風景や運転手が手を挙げて客を捕まえるという日本とは逆のタクシーなどおもしろい体験がたくさんあった。

これらの情報はネットで検索すればいくらでも出てくるが、実体験ではないのでただの知識でしかない。

そういう知識では満足できない人が旅へ足を運ぶのではないでしょうか?

全く海外旅行したことない人が本書を読むと、間違いなく海外へ行きたくなるはず。

僕は今年もどこか海外に行くつもりです。

お金を稼ぐのもいいけど、そろそろ体験に向けて最適化していこうと思います。

独り言

シンガポールとかフィリピンあたりに行きたいなー。