テキストメモを取る環境整備
テキストメモツール比較、あるいはhowm(一人お手軽wikiもどき)を使い始めた話 - 技術memoを読んでそろそろメモの環境を統一しようと思ったので整理してみる。
結論から
- vimでメモする
- vimrcに以下の設定を書く。
"<F6> 文頭にタイムスタンプを挿入してinsertモードへ移行 nmap <F6> <ESC>i<C-R>=strftime("%Y-%m-%d (%a)")<CR><CR>
- F6を押してからあとはひたすら書きまくる
- 書くファイルはDropbox上に保存しておき、基本は1ファイルにひたすら追記していく。
経緯
- 過去にはEvernoteをよく使ってたが、同期が遅すぎてストレスがハンパなかったのでメモは途中からmarkdownエディタと普通のメモ帳の2つに書きまくることが多くなった。(今のevernoteは知らない)
- 最近、どっかにこれこれのコマンドどっかにメモしたなーと思ったら、その辺に転がってるmarkdownの中身をgrepしたり、PCを複数所持しているとそもそもメモがなかったりとかでダメダメだったので改善しようと決意
何を得たいか
- メモでDropBoxに保存し、それを後から見直すのが一番楽だが、どこに何があるのか散らかってきたので、1箇所に集約して気軽に検索でデータを引っ張れるようにしたい。
- Amazon.co.jp: 「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書): 野口 悠紀雄にも情報は一箇所にまとめるべきって書いてたはず…
- grepコマンドの一つにしてもオプションがいろいろあって正直覚えるのめんどくさいので、過去に使ったコマンドとかなるべくメモしておいたほうが今後にもいいなぁと思ったので、1箇所に過去の行動を記録していきたいと思ってた
- また、情報を記録するのもそうだけど、感情も残しておいたほうが個人的には後々振り返った時に面白いと思ってて、個人的な感情も書きなぐったりしている。別に誰かに共有するつもりは全くないが…
今日はとある会社のひとと情報共有どうしてる? って話をすこしして盛り上がったんだけど、僕がしたいのは情報共有というよりは感情の共有なんだなということが自分で話しててわかってきた。これよかった、これはまずいだろ、こういうことが凄くしたい、という温度をいかに伝搬させるか
— Naoya Ito (@naoya_ito) 2014, 2月 14
試行錯誤的な
- 横着プログラミング 第1回: Unixのメモ技術 を読んでchangelogにしようかと思った
手元のvimにて、filetypeが以下の場合に\o
を入力すると、以下のようになる
YYYY-MM-DD username *
insertモードになるし、書くためならよい機能なんだが、フォーマットが好きになれない…。 自分しか書かないので、そもそもusernameいらないし*も別にいらない。
というわけで普通にtimestampさえボタンひとつで入れてそっから下にメモしまくるだけでいいんじゃないかということで上の結論になった。 アイディアとか後から検索しやすいようにカテゴリーを事前に用意した方がいい気がするが、それはおいおい考えることにする。
中長期的にやりたいなーみたいなことは別のファイル1個用意してそこに書きだそうかなぁとは考えているがまだ未定。
tmuxinator というtmuxを起動後に一発でお気に入りの形式で起動できるツールがあって、それに組み込んでおく。 そうすると、mac起動時にすぐにchangelogのファイルが開いた状態になってるのですぐに書き始めることができて便利。
劇的に何かが変わるかというとそんなことはないが、1年後とかに見直したら面白いと思ってる。